共通の項目
ブータブル メディアの「smbfs」プロトコル（P2V および ESXi 構成の復元で使用）は、現在、ネットワーク共有アクセスに対してはサポートされていません。NAS デバイスにアーカイブを保存している場合（または他の Linux ベースのネットワーク共有で保存している場合）、データ アクセスで「cifs」プロトコルをサポートしているか確認してください。この動作は現在の仕様です。
ウェブ コンソール
Internet Explorer 8.0 で、インターネット/イントラネットのセキュリティ レベルが「高」に設定されている場合、ウェブ コンソールが正しく開かない（灰色の背景のみが開く）場合があります。セキュリティ レベルを「中」に設定するか、別のブラウザ（IE 9.0、Mozilla Firefox など）を使用してください。
バックアップ/復元
LVM ボリュームに基づいた Linux ゲスト OS がインストールされた仮想コンピュータは、セクタ単位モードでバックアップされます。つまり、この VM の復元は（種類がシンプロビジョニングであっても）仮想ディスク全体に割り当てられます。そのようなアーカイブからのファイル/フォルダの復元はできません。この動作は仕様です。
Acronis Backup & Recovery 10/11/11.5 によって作成されたアーカイブから VM を復元すると、復元ログ ファイルに正しくない警告メッセージが記録されます。しかし、復元された VM はブート可能で有効です。ログ ファイルのメッセージが間違っています。
Windows 2003 SBS 版では、追加で調整を行わない限り、Exchange に対応したバックアップはできません。デフォルトでは、Microsoft Windows Small Business Server 2003 のセットアップ プログラムは、ボリューム シャドウ コピー サービスの Microsoft Exchange Server 2003 ライタをオフにします。Acronis vmProtect 7 を使用してデータを保護するには、http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb795725.aspx（英語）を参照して Exchange 2003 ライタをオンにする必要があります。Exchange 2007/2010 バージョンの場合は、VSS ライタがデフォルトでオンになっているため、これらのバージョンは問題の影響を受けません。この動作は仕様です。
レプリケーション
レプリカ VM が vmProtect ウェブ コンソールから削除された後、データストアにフォルダが残ります。このフォルダには、test_meta.info ファイルがあり、レプリカ VM に関するメタ情報が保存されています。このフォルダは手動でデータベースから削除しても問題ありません。