Acronis Disk Director 11 Home のリリース ノート
リリース日: 2010年11月19日
ビルド: 2114
概要
Acronis Disk Director 11 Home がリリースされました。 本製品は、ディスクおよびボリュームの管理を目的としたツールです。 わかりやすい方法でデータを保持したまま、最適なパフォーマンスが得られるようにハードディスクおよびボリューム構成を設定することができます。
製品のインストール前に、このドキュメントの「インストールに関する注意事項」と「既知の問題」のセクションをよくお読みください。
Acronis Disk Director 11 Home の新機能
Acronis Disk Director 10 以降、主に追加された新機能は次のとおりです。
Windows 7 をサポート
ダイナミック ディスクをサポート
シンプル、スパン、ミラー、およびストライプの各ボリュームをサポート
ベーシック ディスクのクローン作成
WinPE メディアをサポート
使いやすく改善されたインターフェイス
ファイル システムの変更: FAT16 からFAT32へ、Ext2 から Ext3へ、またその逆も可能
ボリュームの表示および非表示
クラスタ サイズの変更
新機能の詳細については、製品関連ドキュメントをご参照ください。
インストールに関する注意事項
Acronis Disk Director 11 Home をインストールするには、次の手順に従います。
以前のバージョンの Acronis Disk Director を削除します。
セットアップ ファイルを実行します。
[Acronis Disk Director 11 のインストール] をクリックします。
使用許諾契約の内容に同意します。
プロダクトキーを入力します。
画面の指示に従います。
既知の問題
(保留中の処理がコミットされていないなど)変更点がシステムに適用されていない場合は、新しいボリュームの参照時にエラーが発生します。 このエラーは、製品の機能には影響しません。
Linux メディアのローカル ディスクには、ログとシステム情報を保存できません。 ネットワーク共有を使用してください。
フラッシュ ドライブの中には、初期化されていないドライブとして表示されるものがあります。
新しく作成した NTFS ボリュームでは、[フル コントロール] アクセス許可が「Everyone」のグループに付与されます。
Windows XP(全エディション)の場合、新しく作成したダイナミック ボリュームのラベルが表示されません。 再起動すると、正しく表示されます。
Linux メディアのシステム ボリュームと FAT32 ボリュームを結合すると、ログに警告が表示されます。 このエラーは、製品の機能には影響しません。