「コンピュータ上のいくつかのデータが保護されていれば、全部を保護しなくても大丈夫」

なんて思っていませんか?

バックアップには2つの方法があります:

  1. コンピュータに保存されているデータをファイル単位でバックアップする
  2. システムもしくはディスクまるごとのイメージのスナップショットをバックアップする

この2つのバックアップの方法を比較してみましょう

Backing Up the Data!

以前、アクロニスが行ったコンシューマ調査で、大切なのはデータなのか、デバイスなのかを質問しています。大切なのはデバイスよりも大事な家族や友人との写真や動画、音楽や連絡先を含む「データ」であるとの回答が圧倒的に多く見られました。ところが多くの人はこれらのデータのバックアップを取っていないのが現状です。調査結果によると、約40%の人が過去3ヶ月以上バックアップを取っていないと回答をしています。

○✖でお答えください:

ウイルスソフトウェアが入っているので、自分のPCまたはMacはバックアップしなくてもよい

答え:_______

正解:✖

コンピュータの進化に伴い、PCやMacに保存されているデータ量は急増しました。90年代初頭に発売されたコンピュータは30MBのドライブがついていた程度でしたが、多くのユーザーが「そんな大容量ストレージ、全部は使わないだろう」と思っていたことでしょう。ところが数十年後の今、1テラバイトのドライブでも容量が足りないと感じています。当時と比べてデータ量は100万倍にも膨れ上がっているのです!

前回はなぜクラウドサービスがモバイルファイル共有のソリューションとして決め手にならないのか、そしてなぜいつもの社内ファイルサーバとActive Directoryによる認証とファイル権限がそのまま使えること、およびオンプレミスの環境で企業が管理、制御できることが大切なのかをご説明いたしました。

後編の今回はAcronis Accessで実現できることと、ユーザーおよびIT管理者側にどのようなメリットがもたらされるのかを、ユースケースを交えてお伝えしようと思います。

最近では、外出先でも効率よく仕事がこなせるよう、スマートフォンをはじめ、タブレット、薄型PCなど、多くの企業がモバイル導入をしています。実際に社員は外からメールや添付ファイル、スケジュールなどの確認ができるようになり、効率よくモバイルを活用できています。一方で、最近ではクラウドストレージの普及により、社内サーバからデータを個人アカウントのクラウドストレージにアップロードし、社外で使用するというリスクがあります。これは情報セキュリティ上避けたい事態であり、IT部門は社員の自由なデバイス/クラウドの使用に帰依する情報漏えい対策にかなりの神経を注ぐことになっています。社員側からすれば、出先でも仕事ができることがベストであり、そのためには「普段使っているファイルサーバに自分が持っているモバイルデバイスからアクセス」でき、かつ「社内でPCを使うように」どこでも必要なファイルを使い、仕事ができるのが理想です。

モバイルテクノロジーはここ数年、中小・中堅企業の発展に寄与してきました。その反面、サイバーセキュリティという新しいリスクも生み出しました。中小・中堅企業は十分なセキュリティプロトコルが実装されていないクラウドサービスを使い、オンラインでのビジネスをさらに進めているため、ハッカーにとっては絶好の攻撃対象となります。Inc.はこのような問題を「ハッカーにとっては、簡単に開けることのできる鍵のついたドアの後ろに大量の重要なデータ保管をしている状況」と表現しています。

使いやすくなった最新の「Acronis True Image」

バックアップの必要性

この記事を書いている現在、ある雑誌の仕事で防災についての取材をしています。地震や津波、台風や洪水など、個々人では停めることができない事象に対し、どう被害を最小限に抑えられるかを専門家に取材しているのです。

そうした取材を重ねつつ「Acronis True Image」の最新版を使っていると、自然災害とPCのトラブルは似ているなぁと感じます。PCが起動しなくなったり、HDDから書類や写真のデータが読み込めなくなったりするのは突然です。自然災害と同じように、ユーザがどうすることも出来ない状況が、多くが予告もなくやってくるからです。

<寄稿>Macユーザにおすすめのバックアップ運用術は?

★古株Macユーザから見たTrue Image for Mac - Part 3 ユーザにとって必要なのは、Macのデータが安全に守られること、そして万が一のときに素早く復旧できることだ。それが実現できるなら、手間はなるべく少ないほうがいい。True Image for Macを使ったとき、どのような設定で日々のバックアップを行っていくべきか、運用方法を考えてみた。