
マネージドサービスプロバイダー(MSP)の日常が今まで以上に忙しくなっています。昨今、増え続けるデータ、アプリケーションやシステムを、MSPはお客様に代わって管理、保護しなければならず、しかも、保管場所はデータセンターからリモートのホームオフィスまで、と多岐にわたっています。これまでは、この状況に対応するための施策としての自動化や統合ができる機能が無かった、または対応にはそれに伴う大変複雑なプロジェクトや開発が必要な状況でした。
この課題を解決すべく、アクロニスとアテラ社(Atera)が、両社のMSPソリューションの統合を発表したことで、状況は一変。リモート監視および管理(RMM)ソリューションとプロフェッショナルサービス自動化(PSA)ソリューションのプロバイダーとして急成長を続けるアテラ社が、Acronis Cyber Backup Cloudとのネイティブ統合を提供開始したことにより、MSPは、バックアップやサイバープロテクションに関連する操作やマネージドサービスの配備や管理のシームレスな自動化が可能となります。
両社の強固なソリューションの統合によって、MSPは今後、データの損失、盗難、改ざん防止機能を強化できる同時に、これまでより迅速かつ簡易に、お客様のビジネス拡大を支援できるようになります。
これに伴い、MSPの業務効率は飛躍的に向上。ソリューションの配備やサービスデスクのチケット対応に時間を費やすのではなく、お客様に関与する時間を増やすことができます。
アテラ社のユーザーは、同社の多機能で使いやすい一連のソリューションを単一モニターで利用できると同時に、アクロニスのAcronis Cyber Backup Cloudと統合することにより次のようなメリットを享受できます。