サービスプロバイダー

 7月16日に行われた週刊BCN主催のオンラインイベント「コロナ・ショック後のパラダイムシフトをどう生き延びるか」のテレワークセッションに、弊社 クラウドセールスマネージャー 古舘與章(ふるたて とものり)が登壇しました。セッションでは、「モノ売りからサービス提供へのビジネス転換をサポートするアクロニスのエンドポイント統合管理」をテーマに、講演を行いました。

 

 昨今、コロナ・ショック後のニューノーマルの働き方として、テレワークを導入する企業が急増しています。一方で、テレワーク環境で使用されるPCは、UTM(統合脅威管理)やファイアウォールで保護されていないため、オフィスのPCよりも脅威にさらされているのが実状です。とくに、従来型のアンチウイルスソフトだけでは最新のランサムウェア/マルウェアに対抗するのは難しく、テレワーク環境に最適化した、より強固なセキュリティ対策ソリューションが求められています。

 

 「こうした市場ニーズの変化にともない、今までハードウェアやソフトウェアの販売を中心にビジネス展開してきたシステムインテグレーター様やサービスプロバイダー様においては、従来の『モノ売り』『駆けつけ保守』から、『サービス提供』『リモート管理による保守』への転換が急務の課題となっています」と、古舘は指摘します。

 

 

Acronis Cyber Protect Cloudは、3月26日より、プライベートベータ版からパブリックベータ版に移行され、すべてのサービスプロバイダーやクラウド製品の販売代理店にてお試し頂けるようになりました。このステップは市場提供前の最終段階であり、当該製品の本格提供は4月を予定しています。

アクロニスは、新製品発表の前段階で、ユーザー企業からベータ版について評価を得ることは極めて重要なことと認識しています。今回の製品発表にあたっては、従前の製品評価だけではなく、既存のお客様企業3社からユーザー事例の作成にご賛同頂き、正当な評価としてAcronis Cyber Protect Cloudの総括的な所感、お客様の先の顧客企業との関連性、製品の使用感について調査という形式でご意見を伺いました。

ここではその3社から頂いたユーザー事例の概要をご紹介しますが、Acronis Resource Centerからは、その評価の全容をダウンロードすることもできますので、ご一読頂ければ幸いです。

 

Acronis Cyber Protect Cloudについて

本題に入る前に、Acronis Cyber Protect Cloudの特長、またサービスプロバイダーとクラウドの販売代理店にとっての当該製品の重要性について考えることとします。

「知識は力なり」という格言があります。企業は時流に合った的確な対応を行うために、経営に必要な様々な情報を収集し、それを「知識」として活用することが必要です。例えば、データ保護というテーマであれば、その動向、セキュリティ関連技術、サイバー脅威などについての最新情報を、常に意識して把握しておくべきでしょう。その理由は、企業がこれらの情報を経営に必要な「知識」として活用できるかどうかが、企業の存続そのものに関わってくるからです。

ITサービスを提供する立場となると、その重要性は更に増してきます。その理由は、サービスプロバイダーの責務が、クライアントの事業を継続させるために、常に最良のITソリューションを提供する立場にあるためです。これは、サービスレベル契約(SLA)の一つの要件としても挙げられています。

残念ながら、予算や人材、時間的な制約、あるいは新型コロナウイルス「Covid-19」のような不可避の世界的脅威など、私たちの周りには常に、業務最適化や持続的経営の実現に役立てるための情報を入手する際の阻害要因があります。

この度、アクロニスは初めての取り組みとして、無料かつ移動不要のAcronis Cyber Protection Virtual Conferenceを開催します。このバーチャルカンファレンスは、2拠点(第一回目:3月26日北米、第2回目:4月8日欧州)で開催され、ITリーダーや経験豊富なサービスプロバイダーのグループが参加し、その場で、実用的ですぐに実施できる知識を提供し、共有するイベントです。

 

Acronis Cyber Platform

 

4月25日、アクロニスのコアプラットフォームであるAcronis Cyber Platformを開発者、ISV、OEM、サービスプロバイダーなどの皆さんにご利用いただけるよう、開放いたしました。この先行アクセスは、開発者にアクロニスの巨大なエコシステムを利用していただき、さらに充実した機能、アプリケーションの統合を推進することが目的です。

アクロニスの既存サービスの基盤を成すAcronis Cyber Platformは、ソフトウェア開発キット(SDK)とサンプルコードによってサポートされる一連のAPIを備えています。この先行アクセスにより、以前はアクロニスとConnectWise社、Microsoft社、Google社など、一部のインテグレーションパートナーしか利用できなかったプラットフォームが、開発者の皆さんにもご利用いただけるようになります

Acronis Cyber Protection Platform

 

昨今のデジタル世界において、データは組織にとって最も価値ある資産です。データ経済、そしてその主要な原動力であるデータの民主化が、あらゆる場所で市場の勢力図を塗り替えつつあります。新たな産業が生まれる一方で、従来の産業とビジネスモデルが崩壊の道をたどっているのです。さらに、アプリケーション、「モノ」、データ分析、データの格納場所がますます増え続けているため、データ量やデータソースの数が爆発的に増えています。

その結果、ほとんどの組織がデータの管理と保護にまで手が回らなくなっています。

データは貴重です。けれども、失われて二度と見つからなくなることもあれば、盗まれたり、価値を失ったり、操られたりすることもあります。そして、データがビジネス構築を助けたのと同じくらい簡単に、データの消失によって、企業は瞬く間に信用と競争力を脅かされることになるのです。

 

市場で「データ駆動型」のデジタル転換を成功させようとするとき、従業員、パートナー、投資家、顧客があなたの組織を信用し、効果的にデータを消失、窃盗、改ざんから守ってくれると信じていることを忘れてはいけません