[バックアップの削除]ウィンドウには、格納域ビューと同じタブが表示されますが、それぞれのアーカイブとバックアップに対するチェックボックスも表示されます。 削除するように選択したアーカイブまたはバックアップのチェックボックスはオンになっています。 削除するアーカイブまたはバックアップを確認します。 他のアーカイブとバックアップを削除する必要がある場合、それぞれのチェックボックスをオンにして、[選択項目を削除]をクリックし、削除を確認します。
このウィンドウのフィルタは、格納域ビューのアーカイブの一覧から取得されます。したがって、一部のフィルタがアーカイブの一覧に適用されている場合、これらのフィルタに対応するアーカイブとバックアップだけがここに表示されます。すべてのコンテンツを表示するには、すべてのフィルタのフィールドを消去します。
増分バックアップまたは差分バックアップのベースとなっているバックアップを削除した場合の動作
アーカイブの一貫性を保持するために、2 つのバックアップが統合されます。たとえば、完全バックアップを削除するが、次の増分バックアップは保持するとします。バックアップは 1 つの完全バックアップに結合され、そのバックアップに増分バックアップの日付が付けられます。チェーンの中間から増分または差分のバックアップを削除すると、結果として残されるバックアップの種類は増分になります。
統合は削除の 1 つの方法に過ぎず、削除に代わる手段ではないことに注意してください。統合した後のバックアップには、削除されたバックアップ内には存在していて、保持された増分バックアップや差分バックアップには存在していなかったデータは含まれません。
統合中に作成される一時ファイルのために使用される格納域には、十分な領域が必要です。統合によって作成されるバックアップには、常に最大限の圧縮が適用されます。