制限
テープ ライブラリの使用には次の制限があります。
- テープ上に保存されたアーカイブの統合操作はできません。1 つの個別バックアップをテープから削除することもできません。テープに保存されたバックアップをすべて削除することは可能です。ただし、この操作を行うと、削除されたバックアップをベースとして、他のテープに保存されているすべての増分バックアップと差分バックアップがデータの復元に使用できなくなります。[カスタム]バックアップ計画の保持ルールの[依存関係のあるバックアップを削除する場合]→[バックアップの統合]オプションは無効になります。[依存するすべてのバックアップが削除の対象になるまでバックアップを保持する]オプションのみ使用できます。
- テープ ストレージ デバイス上に保存されたアーカイブの重複除外はできません。
- テープに保存されたディスク バックアップからのファイルの復元は可能ですが、非常に長い時間がかかることがあります。
- ストレージ ノードによって書き込まれたバックアップを含むテープはテープ形式が異なるので、エージェントをインストール済みのコンピュータにローカル接続したテープ デバイスで読み取ることができません。Acronis Backup & Recovery 10 を使用して、製品の別バージョンの異なるコンポーネントによって書き込まれたテープ上のアーカイブの読み取りの詳細については、「テープ互換性の表」をご参照ください。
- バーコード プリンタは使用しません。