処理の前後のコマンド
pre_cmd

--pre_cmd=<command>

データ取り込みの前に実行するコマンドです。パラメータ値に、目的のコマンドとそのパラメータが格納されているバッチ ファイルのパスを指定します。

バックアップされるデータのスナップショットを取得するためにデータベースまたはアプリケーションの処理を短時間一時停止するには、このパラメータを使用します。データベースの一時停止中にデータの整合性が損なわれないよう、実行中のトランザクションはすべて完了されます。このパラメータを指定する場合、--post_cmd パラメータを指定する必要があります。

例:

--pre_cmd=c:\temp\pre_cmd.bat

ここでバッチ ファイルの内容は次のとおりです。

"net stop MSSQLSERVER"

post_cmd

--post_cmd=<command>

データ取り込みの後に実行するコマンドです。パラメータ値に、目的のコマンドとそのパラメータが格納されているバッチ ファイルのパスを指定します。

データの取得が完了した後にデータベースまたはアプリケーションの処理を再開するには、このパラメータを使用します。

例:

--post_cmd=c:\temp\post_cmd.bat

ここでバッチ ファイルの内容は次のとおりです。

"net start MSSQLSERVER"