電子メール

このオプションは、Windows および Linux オペレーティング システムで有効です。

このオプションは、ブータブル メディアから起動した場合には使用できません。

このオプションによって、バックアップ タスクの正常終了、失敗、またはユーザーによる操作が必要な場合について、電子メールによる通知を受け取ることができます。

デフォルトの設定は、[無効] です。

電子メールによる通知を設定する手順は、次のとおりです。

  1. [電子メールによる通知を送信する] チェック ボックスをオンにして、通知を有効にします。
  2. [電子メールによる通知を送信する] で、次の中から適切なチェック ボックスをオンにします。
  3. 電子メール通知に操作のログ エントリを含める場合は、[完全なログを通知に含める] チェック ボックスをオンにします。
  4. [電子メール アドレス] フィールドに、送信先電子メール アドレスを入力します。複数のアドレスをセミコロンで区切って入力することもできます。
  5. [件名] フィールドに通知の件名を入力します。

    件名では、通常のテキストと 1 つ以上の変数を使用することができます。受信した電子メール メッセージで、各変数がタスク実行時にその値に置き換えられます。次の変数がサポートされています。

  6. [SMTP サーバー] フィールドに、送信メール サーバー(SMTP)の名前を入力します。
  7. [ポート] フィールドに、送信メール サーバーのポートを設定します。デフォルトでは、ポートは 25 に設定されます。
  8. 送信メール サーバーで認証が必要な場合は、送信者の電子メール アカウントの [ユーザー名][パスワード] を入力します。

    SMTP サーバーで認証を必要としない場合は、[ユーザー名][パスワード] フィールドを空白のままにします。SMTP サーバーで認証が必要かどうかわからない場合は、ネットワーク管理者または電子メール サービス プロバイダに問い合わせてください。

  9. [その他の電子メール パラメータ...] をクリックして、次に示すその他の電子メール パラメータを設定します。
    1. [差出人]: 差出人の名前を入力します。このフィールドを空白のままにした場合は、メッセージの [差出人] フィールドに差出人の電子メール アカウントが表示されます。
    2. [暗号化を使用する]: メール サーバーへの暗号化された接続を選択できます。SSL 暗号化または TLS 暗号化のいずれかの種類を選択できます。
    3. 一部のインターネット サービス プロバイダでは、送信が許可される前に受信メール サーバーによる認証が要求されます。その場合は、[受信メール サーバーへのログオン] チェック ボックスをオンにして POP サーバーを有効にし、次の設定を行います。
      • [受信メール サーバー(POP)]: POP サーバーの名前を入力します。
      • [ポート]: POP サーバーのポートを設定します。デフォルトでは、ポートは 110 に設定されます。
      • 受信メール サーバーの [ユーザー名][パスワード]
    4. [OK] をクリックします。
  10. [テスト メッセージを送信する] をクリックして、指定した設定で電子メール通知が正常に機能するかどうかを確認します。