準備

Widnows の場合
  1. コンピュータがシステム要件を満たしていることを確認してください。
  2. Windows XP 以降のリモート コンピュータに正常にインストールするには、オプション [コントロール パネル] > [フォルダ オプション] > [表示] > [簡易ファイルの共有を使用する](Windows XP の場合)か、[コントロール パネル] > [フォルダ オプション] > [表示] > [共有ウィザードを使用する](Windows Vista 以降の場合)をコンピュータ上で [無効] にする必要があります。
  3. Active Directory ドメインのメンバになっていないリモート コンピュータに正常にインストールするには、ユーザー アカウント制御(UAC)を無効にする必要があります。
  4. [ファイルとプリンタの共有] が、リモート コンピュータで [無効] になっている必要があります。このオプションにアクセスするには
  5. Acronis Backup & Recovery 11.5 のリモート インストールには TCP ポート 445 および 25001 を使用します。また、リモート インストール、およびコンポーネント間の通信には、TCP ポート 9876 を使用します。

    [ファイルとプリンタの共有] を有効にすると、ポート 455 が自動的に開かれます。ポート 9876 および 25001 は、Windows ファイアウォールによって自動的に開かれます。Windows ファイアウォール以外のファイアウォールを使用する場合、これらの 3 つのポートが受信要求と送信要求の両方に対して開かれている(例外に追加されている)ことを確認してください。

    リモート インストールが完了したら、ポート 445 および 25001 を例外から削除することができます。ポート 25001 は、Windows ファイアウォールによって自動的に閉じられます。ポート 9876 は開いたままにしておく必要があります。

Linux の場合
  1. コンピュータがシステム要件を満たしていることを確認してください。
  2. 各コンピュータが、「インストール ファイル」手順を除き、エージェント for Linux のローカル インストールの前提条件を満たしていることを確認してください。
  3. TCP ポート 22 が開いていて、各コンピュータで SSH デーモンが実行していることを確認してください。リモート インストールが完了したら、ポートを閉じて、SSH デーモンを停止します。
  4. 各コンピュータの TCP ポート 9876 を開きます。Acronis Backup & Recovery 11.5 は、このポートを使用してコンポーネント間の通信を行うので、受信要求と送信要求の両方に対してこのポートを開いたままにしておく必要があります。