コンピュータの一覧の指定

複数のコンピュータを管理サーバーに追加する際、またはリモート インストールを実行する際に、コンピュータの一覧を指定する必要があります。

コンピュータの追加

一覧にコンピュータを追加するには、次のオプションを 1 つ以上使用します。

IP/名前を指定

コンピュータ名または IP アドレスを入力し、管理権限があるアカウントのログイン情報を指定します。

ネットワークから

ネットワークを参照してコンピュータを指定します。個々のコンピュータ、ワークグループ全体、またはドメイン全体を選択できます。

Active Directory から

Active Directory ドメインを参照して、コンピュータを指定します。

このオプションは、管理コンソールがあるコンピュータがそのドメインのメンバである場合のみ使用できます。

復元元ファイル

.txt ファイルまたは .csv ファイルからコンピュータの一覧をインポートします。ファイルには、コンピュータ名または IP アドレスが記載され、1 行あたり 1 台のコンピュータが指定されている必要があります。

例:

Machine_name_1
Machine_name_2
192.168.1.14
192.168.1.15

RHEV 環境から

Red Hat Enterprise Virtualization Manager に接続してコンピュータを指定します。RHEV Manager でアクセス権のあるアカウントのログイン情報を入力します。ドメイン名も必ず指定します(DOMAIN\Username または Username@domain)。

RHEV コンピュータの一覧から、追加するコンピュータを選択します。

アプリケーションを指定

特定のアプリケーションがインストールされているコンピュータを選択します。[見つかったサーバーおよびクラスタ] フィルタを使用して、バックアップする必要があるアプリケーションがインストールされているコンピュータを表示します。

このオプションは、コンピュータを管理サーバーに追加する場合にのみ有効です。管理サーバーはドメインのメンバである必要があり、ドメインからのみコンピュータを選択できます。

ログイン情報の指定

各コンピュータに、そのコンピュータで管理者権限を持つアカウントのログイン情報を指定します。または、すべてのコンピュータで管理権限がある共通アカウントを指定することもできます。1 台のコンピュータにアカウント ログイン情報を入力し、[すべてのコンピュータに適用する] をクリックします。

注意:コンピュータが Active Directory ドメインのドメイン コントローラである場合は、そのドメインの名前をユーザー名と共に指定する必要があります。例: MyDomain\Administrator

エージェントの検出

管理サーバーに追加するコンピュータを指定すると、Acronis Backup & Recovery 11.5 によって、エージェントがまだインストールされていないコンピュータが検出されます。検出が完了するまで待機することをお勧めします。

検出をキャンセルするには、[状態の検出をキャンセル] をクリックします。この場合、検出が完了したコンピュータにのみエージェントがインストールされます。検出をキャンセルしたコンピュータについては、エージェントが既にインストールされているコンピュータのみが管理サーバーに追加されます。