ストレージ ノードの利用を開始する
前提条件
次のことを確認してください。
- 管理サーバー、コンソール、およびエージェントが既にインストールされています。
- ストレージ ノードをインストールする予定のコンピュータは、「インストール ドキュメント」で説明されるシステム要件を満たしています。
- Acronis Backup & Recovery 11.5 のセットアップ プログラムがダウンロードされています。
ストレージ ノードの設定
- Acronis Backup & Recovery 11.5 ストレージ ノードをインストールします。
- 管理者としてログオンし、Acronis Backup & Recovery 11.5 セットアップ プログラムを起動します。
- [Acronis Backup & Recovery 11.5 のインストール] をクリックします。
- 使用許諾契約の内容に同意します。
- [他のコンピュータのバックアップをこのコンピュータに保存する] チェックボックスをオンにします。
- [今すぐ登録する] をクリックします。管理サーバーをインストールしたコンピュータの名前または IP アドレスを指定します。管理サーバー コンピュータの Acronis Centralized Admins グループのメンバであるユーザーのユーザー名とパスワードを指定します。
詳細: または、手順 2 で説明したように、後でストレージ ノードを追加できます。
- インストールを続けます。
- 管理サーバーにストレージ ノードを追加します。インストール時にストレージ ノードを登録した場合は、この手順をスキップします。
- コンソールを管理サーバーに接続し、[ナビゲーション] ペインで [ストレージ ノード] をクリックします。
[追加] をクリックし、「管理サーバーへのストレージ ノードの追加」で説明している手順に従います。
- 集中管理格納域を作成します。
- 接続されていない場合は、コンソールを管理サーバーに接続し、[ナビゲーション] ペインで [ストレージ ノード] をクリックします。
- ストレージ ノードを選択してから、
[格納域の作成] をクリックします。ストレージ ノードが選択された状態で [集中管理用格納域の作成] ページが開きます。「集中管理格納域の作成」で説明しているように、格納域を作成するために残りの手順を実行します。注意: 格納域で重複除外を有効にする場合、格納域にバックアップされるコンピュータ上に Deduplication アドオンが存在する必要があることにご注意ください。このアドオンがないと、非重複化された格納域へのバックアップは実行できません。
詳細: 格納域と重複除外データベースへのパスを指定するときは、「重複除外のベスト プラクティス」で説明している推奨事項に従ってください。
ストレージ ノードにバックアップ
ローカルまたは集中管理用のバックアップ計画を作成します。バックアップ計画の作成時に、バックアップの保存先として管理対象の格納域を指定します。
ストレージ ノードからの復元
「復元タスクの作成」で説明している通常の手順に従ってください。
ストレージ ノードの管理
- コンソールを管理サーバーに接続します。
- [ナビゲーション] ペインで、[ストレージ ノード] をクリックします。
- ストレージ ノードを選択して、「ストレージ ノードの操作」で説明しているように、必要な操作を実行します。