条件を使用すると、スケジューラで特定の条件に従ってより柔軟にバックアップ タスクを実行できるようになります。指定したイベントが発生すると(使用可能なイベントの一覧は「スケジューリング」を参照)、スケジューラは指定された条件をチェックし、条件が満たされるとタスクを実行します。
条件を設定できるのは、カスタム バックアップ スキームを使用している場合だけです。完全バックアップ、増分バックアップ、および差分バックアップの条件をそれぞれ設定できます。
イベントが発生しても条件(または複数の条件のいずれか)を満たさないときのスケジューラの動作は、[タスクの開始条件] バックアップ オプションで定義します。このオプションで、バックアップ方針に対する条件の重要度を指定できます。
複数の条件の追加
2 つ以上の条件が指定された場合、そのすべてが満たされた場合のみバックアップが開始されます。