例 2: メールボックスを別のメールボックス データベースへ復元

メールボックスを別のメールボックス データベースに復元する一般的なケースとしては、次のものがあります。

注意: ユーザーの メールボックスを復元できるのは、Active Directory 内に、それらに関連付けられたユーザー アカウントがあり、それらのユーザー カウントが有効になっている場合のみであるため、復元を開始する前に、必要なユーザー アカウントを再作成し、有効化します。

実行する手順

  1. エージェント for Exchange が実行されている Exchange サーバーにコンソールを接続します。
  2. [ナビゲーション] ツリーで、目的のバックアップが保存されている格納域を選択します。
  3. [データ ビュー] タブの [表示][Microsoft Exchange メールボックス] を選択します。
  4. カタログ ツリーで、目的のメールボックス(複数可)を選択します。[バージョン] で、最新のバックアップ作成日時を選択します。この時点のメールボックス(複数可)が復元されます。
  5. [復元] をクリックします。
  6. [データ パス][復元先] セクションで、[Microsoft Exchange Server] を選択します。
  7. [見つからないメールボックスを再作成するためのデータベース] で、メールボックスを作成するデータベースを選択します。
  8. その他の設定はすべて変更せず、[OK] をクリックし、復元タスクを開始します。