バックアップ

  1. コンソールを管理サーバーに接続します。
  2. [バックアップ計画の作成] をクリックします。
  3. [バックアップの対象] で以下を実行します。
    1. [アクセス認証、除外の表示] をクリックします。[アクセス認証] にソース データへのアクセスに必要な資格情報を指定します。

      詳細: Exchange クラスタ データにアクセスするには、各クラスタ ノードで管理者特権を持つドメイン ユーザー アカウントが必要です。

      Active Directory ユーザー アカウントの名前を入力する場合は、ドメイン名(DOMAIN\ユーザー名またはユーザー名@ドメイン)も指定してください。

    2. [バックアップする項目] をクリックします。[バックアップするデータ] で、[Exchange インフォメーション ストア] を選択します。カタログ ツリーで、目的の Exchange クラスタを選択します。データ ツリーで、このクラスタを展開し、クラスタ名の下にある [Exchange インフォメーション ストア] チェック ボックスをオンにします。クラスタ データベースまたはストレージ グループは、クラスタ内に存在するコピーの数に関係なく、1 つのインスタンスとして表示されます。
  4. [バックアップ先] で、あらかじめ作成しておいた重複除外された格納域を選択します。
  5. [バックアップ方法] で以下を実行します。
    1. [バックアップ スキーム][継続的データ保護(CDP)] を選択します。
    2. [スケジュール][日単位] を選択し、スケジュールを [1] 日ごと、[11:59:00] [PM] に 1 回と設定します。
    3. [クラスタ バックアップ モード][パッシブ(レプリカ)] を選択します。また、パッシブ コピーが使用できない場合のために [アクティブ コピーをバックアップする] を選択します。

      注意: トランザクション ログ ファイルをバックアップするには、Exchange のデータベースまたはストレージ グループすべての循環ログ方式を無効にします。無効にしなかった場合、バックアップ タスクは失敗します。

    4. [バックアップの種類の表示、ベリファイ] をクリックして、[バックアップの種類] の設定にアクセスします。
    5. [バックアップの種類] では、[高速完全バックアップ メソッドを使用した完全バックアップの作成] を選択します。
  6. 必要に応じて、その他のバックアップ計画設定を行います。
  7. [OK] をクリックして、バックアップ計画を作成します。

    詳細:[バックアップの計画およびタスク] ビューには、直前に作成したバックアップ計画が表示されます。このビューでは、バックアップ計画のステータスの確認、実行状態のモニタ、計画の実行または停止などができます。