ディスク バックアップからの SQL Server データベースの復元

このセクションでは、SQL Server データベースをバックアップから復元する方法について説明します。

データベース パスを見つける方法については、「SQL Server データベース ファイル」を参照してください。

SQL Server データベースを復元するには、次の手順を実行します

1. 操作を実行するコンピュータにコンソールを接続します。
2. SQL Server データベース ファイルのあるディスク バックアップを含む格納域に移動します。
3. [データ ビュー] タブをクリックします。[表示] リストで、[フォルダ/ファイル] をクリックします。
4. 目的の SQL Server データベース ファイルを選択して [復元] をクリックします。デフォルトでは、データは最後のバックアップの状態に戻されます。別の復元ポイントにデータを戻す必要がある場合は、[バージョン] リストを使用します。
5. [復元元] セクションの復元ページで以下を実行します。
   1. [データ パス] で [カスタム] を選択します。
   2. [参照] で、ファイルの復元先のフォルダを指定します。

      注意: SQL サーバーのデータベース ファイルは、SQL サーバーに対してローカルなフォルダに復元することをお勧めします。SQL Server 2012 以前のすべての SQL サーバーのバージョンは、ネットワーク共有に配置されているデータベースをサポートしないためです。

   3. その他の設定はすべて変更せず、[OK] をクリックし、復元を実行します。
6. 復元が完了した後、「SQL Server データベースの接続」セクションの手順に従って、データベースを接続します。

   詳細: 何らかの理由で SQL Server データベース ファイルをすべて復元しなかった場合、データベースを接続できません。ただし、Microsoft SQL Server Management Studio では不足しているファイルのすべてのパスと名前が表示されるため、データベースがどのファイルで構成されているかを識別するのに役に立ちます。