バックアップ計画の操作の順序

バックアップ計画に複数の操作が含まれている場合、Acronis Backup & Recovery 11.5 は次の順序でそれらを実行します。

  1. クリーンアップ([バックアップ前] に設定されている場合)とベリファイ(クリーンアップが実行されベリファイが [保持ルールの適用後] に実行するように設定されている場合)。

    クリーンアップ中にバックアップが別のロケーションに移動された場合、後続のロケーションに対して設定されているすべての操作が、プライマリ ロケーションで手順を続行する前に実行されます。

  2. バックアップ前のコマンドの実行。
  3. バックアップ:
    1. データ取り込みの前に実行するコマンドの実行
    2. スナップショットの作成
    3. データ取り込みの後に実行するコマンドの実行
    4. バックアップ処理
  4. バックアップ カタログ化の開始

    バックアップ カタログ化の処理には時間がかかることがあります。次の手順と同時に実行されます。

  5. バックアップ後のコマンドの実行
  6. 災害復旧計画(DRP)の作成
  7. 仮想コンピュータへの変換
  8. バックアップのレプリケーション
  9. クリーンアップ

    クリーンアップ中にレプリケーションが実行されるかバックアップが別のロケーションに移動された場合、後続のロケーションに対して設定されているすべての操作が、プライマリ ロケーションで手順を続行する前に実行されます。

  10. ベリファイ
  11. テープ メディアの取り出し
  12. 電子メールによる通知の送信