ストレージ ノード プロパティ
[ストレージ ノード プロパティ] ウィンドウには、4 つのタブに、選択した Acronis Backup & Recovery 11.5 ストレージ ノードに関するすべての情報が集約されます。この情報は、[情報] パネルにもコピーされます。
ストレージ ノード プロパティ
このタブには、選択したストレージ ノードに関する次の情報が表示されます。
- [名前]: ストレージ ノードがインストールされているコンピュータの名前
- [アベイラビリティー]:
- [不明]: このステータスは、ストレージ ノードの追加後または管理サーバーのサービス開始後、管理サーバーとストレージ ノードの間に最初の接続が確立されるまで表示されます。
- [オンライン]: 管理サーバーがストレージ ノードを使用できる状態です。つまり、管理サーバーとノードの前回の接続が成功したことを意味します。接続は、2 分ごとに確立されます。
- [オフライン]: ストレージ ノードが使用できない状態です。
- [登録取り消し]: ストレージ ノードが他の管理サーバーに登録されている状態です。その結果、現在の管理サーバーからノードを制御することはできません。
- [IP]: ストレージ ノードがインストールされているコンピュータの IP アドレス。
- [アーカイブ]: ストレージ ノードによって管理されるすべての格納域に保存されているアーカイブの総数です。
- [バックアップ]: ストレージ ノードによって管理されるすべてのアーカイブに保存されているバックアップの総数です。
- [インデックス付け]: インデックス付けアクティビティでは、バックアップの実行中に非重複化された格納域に保存されたデータを重複除外します。インデックス付けは常に、バックアップが完了してから実行されます。インデックス付けの詳細については、「重複除外のしくみ」を参照してください。
- [アイドル]: インデックス付けは実行していません。[インデックス付けの実行] リンクをクリックすると、インデックス付けが開始します。
- [実行中]: インデックス付けが実行中です。[停止] リンクをクリックすると、インデックス付けが停止します。インデックス付けはリソースを大量に使用する処理であるため、現時点でより重要な他のプロセスに割り当てるリソースを増やすために停止する場合があります。インデックス付けの停止は、どうしても必要な場合のみ行い、できる限りすみやかに再実行することをお勧めします。インデックス付けの実行が遅れると、その分、重複除外されないデータが格納域に多く残るため、空きディスク領域が減ることになります。
- [圧縮]: 圧縮タスクを実行すると、参照されなくなったブロックが重複除外データ ストアから削除されます。圧縮の詳細については、「重複除外のしくみ」セクションを参照してください。
- [アイドル]: 圧縮は実行していません。[圧縮の実行] リンクをクリックすると、圧縮が開始します。
- [実行中]: 圧縮が実行中です。[停止] リンクをクリックすると、圧縮が停止します。
- [圧縮スケジュール]: 圧縮タスクのスケジュール パラメータです。圧縮タスクのスケジュールを変更するには、[圧縮スケジュール] リンクをクリックします。設定できるのは、時間イベント(日単位、週単位、および月単位のスケジュール)のみです。デフォルトの設定では、毎週日曜日の AM 03:00:00 にタスクが開始されます。
統計情報
このタブには、選択したストレージ ノードのすべての管理対象格納域について、元のデータ サイズとバックアップされたデータのサイズが表示されます。
格納域
このタブには、選択されたストレージ ノードによって管理される格納域の一覧が表示されます。管理サーバーから、格納域の一覧を最新の情報にアップデートするには、
[更新] をクリックします。
インデックス付け
このタブでは、ストレージ ノードの非重複化された格納域の現在のインデックス付けのステータスおよび最終実行日時を確認できます。