ホストまたはクラスタに多数の仮想コンピュータが含まれている場合、自動的に配置されるエージェントに加えて 1 つ以上のエージェントを配置する必要がある場合があります。以下の手順に従うと、vCenter Server によって管理されていないスタンドアロンの ESX(i) ホストにエージェントを配置できます。
追加の仮想アプライアンスを配置するには
(オプション)エージェントが vCenter Server または ESX(i) にアクセスするために使用するログイン情報を変更する必要がある場合もあります。デフォルトでは、集中管理用バックアップおよび復元タスクはこのアカウントで実行されることに注意してください。したがって、このアカウントには vCenter Server 上に必要な権限が必要です。権限がない場合、すべての集中管理用バックアップ計画または復元タスクで、必要な権限が割当てられたアカウントのログイン情報を指定する必要があります。
(オプション)IP アドレスなどの、エージェント ネットワーク設定を手動で設定できます。その場合、[ネットワークの構成] をクリックします。デフォルトでは、エージェントは、DHCP サーバーからネットワーク設定を取得します。ただし、このサーバーがネットワーク内に存在している必要があります。
ヒント: エージェントの配置後にネットワーク設定を変更することもできます。その場合、VMware vSphere 一覧収集で、仮想アプライアンスを選択し、仮想アプライアンスのコンソールにアクセスします。[エージェント オプション] で、ネットワーク インターフェイスの名前(eth0 など)の横の [変更] リンクをクリックします。
結果: 新しいエージェントが配置されると、管理サーバーによって、仮想コンピュータが各エージェントに再分配されます。