ゲスト OS 内部からのバックアップでは、物理コンピュータと同様であると見なして仮想コンピュータのバックアップと復元を行います。この機能は、Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for Windows または Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for Linux を使用することで使用可能になります。
エージェント
オンライン バックアップおよび復元には、エージェント for Windows またはエージェント for Linux を対応するゲスト システムにインストールします。ブータブル メディアを使用すると、オフライン(「コールド」)バックアップおよび空の仮想コンピュータへの「ベア メタル」復元を実行することができます。ソフトウェアのインストール、バックアップ、および復元は、物理コンピュータの場合と同じです。
機能
ゲスト OS 内部からのバックアップには、物理コンピュータで使用可能なすべての Acronis Backup & Recovery 11 の機能が含まれます。具体的には、仮想コンピュータへ変換することができます。
仮想コンピュータへの変換
エージェント for Windows がインストールされている場合に関わらず、VMware Workstation、Microsoft Virtual PC、Parallels Workstation、または Citrix XenServer オープン仮想アプライアンス(OVA)の仮想コンピュータにディスクレベルのバックアップを変換することができます。仮想コンピュータのファイルは、指定したリカバリ先に保存されます。