このオプションは、Windows と Linux オペレーティング システム、およびブータブル メディアで有効です。
このオプションは、ディスクレベルとファイルレベルの両方のバックアップに対して有効です。
このオプションでは、アーカイブをパスワードで保護するかどうか、アーカイブの内容を暗号化するかどうかを指定します。
このオプションは、アーカイブに既にバックアップが含まれている場合には使用できません。たとえば、以下の場合、このオプションは使用できません。
デフォルトの設定は、[無効] です。
権限のないアクセスからアーカイブを保護する手順は、次のとおりです。
AES 暗号化アルゴリズムは、暗号ブロック連鎖(CBC)モードで動作し、ランダムに生成されるキーを使用します。キーの長さは 128、192、または 256 ビットからユーザーが指定できます。キーのサイズが大きいほどアーカイブを暗号化する時間は長くなりますが、データの安全性は高まります。
次に、暗号化キーは、パスワードの SHA-256 ハッシュをキーとして使用して、AES-256 で暗号化されます。パスワード自体はディスクまたはバックアップ ファイルに保存されませんが、パスワードのハッシュがベリファイには使用されます。この 2 段階のセキュリティにより、バックアップ データは権限のないアクセスから保護されますが、失われたパスワードを復元することはできません。