このオプションは、Windows と Linux オペレーティング システム、およびブータブル メディアで有効です。
このオプションでは、バックアップを分割する方法を定義します。
デフォルトの設定 - [自動]
次の設定を使用できます。
[自動]
この設定を使用すると、Acronis Backup & Recovery 11 は次のように動作します。
推定されるファイル サイズをバックアップ保存先ディスクのファイル システムが許容できる場合、単一のバックアップ ファイルが作成されます。
推定されるファイル サイズをバックアップ保存先ディスクのファイル システムが許容できない場合、バックアップは自動的に複数のファイルに分割されます。このような状況は、最大ファイル サイズに 4GB の制限がある FAT16 および FAT32 ファイル システムにバックアップを保存する場合に発生します。
バックアップの作成中にバックアップ保存先ディスクの空き領域が不足すると、タスクは[ユーザーによる操作が必要]状態に移行します。領域をさらに解放して、操作を再試行できます。この場合、生成されるバックアップは再試行の前後で分割されます。
タスクは[ユーザーによる操作が必要]状態に移行し、前のメディアがいっぱいになると新しいメディアを要求します。
[固定サイズ]
必要なファイル サイズを入力するか、ドロップダウン リストから選択します。バックアップは、指定したサイズの複数のファイルに分割されます。この機能は、後で複数の CD または DVD にバックアップを書き込むことを目的としている場合に役立ちます。FTP サーバーから直接データを復元するには、バックアップ ファイルを 2GB 以内のサイズに分割する必要があるため、FTP サーバーに保存するバックアップも分割することが必要となる場合があります。