ブータブル メディア ビルダには、Acronis Backup & Recovery 11 を WinPE 2.x または 3.0 に統合する次の 3 つの方法が用意されています。
上記の操作のいずれかを実行できるようにするには、Windows 自動インストール キット(WAIK)がインストールされているコンピュータにブータブル メディア ビルダをインストールします。このようなコンピュータがない場合は、「ブータブル メディアの作成方法」の説明に従って準備してください。
ブータブル メディア ビルダでは、x86 WinPE 2.x または 3.0 のみがサポートされています。WinPE ディストリビューションは、x64 ハードウェアでも動作します。
Win PE 2.x または 3.0 ベースの PE イメージを操作するには、少なくとも 640 MB の RAM が必要です。
WinPE 2.x または 3.0 ISO への Acronis プラグインの追加
WinPE 2.x または 3.0 ISO に Acronis プラグインを追加するには:
新しい PE ISO を作成する場合:
プラグインを既存の PE ISO に追加する場合:
[追加] をクリックし、対応する SCSI、RAID、SATA コントローラ、ネットワーク アダプタ、テープ ドライブ、その他のデバイスに必要な *.inf ファイルのパスを指定します。生成される WinPE ブート メディアに追加するドライバごとにこの手順を繰り返す必要があります。
コンピュータが WinPE で起動すると、Acronis Backup & Recovery 11 が自動的に起動します。
結果の WIM ファイルから PE イメージ(ISO ファイル)を作成するには:
copy c:\AcronisMedia.wim c:\winpe_x86\ISO\sources\boot.wim
oscdimg -n –bc:\winpe_x86\etfsboot.com c:\winpe_x86\ISO c:\winpe_x86\winpe_x86.iso
Windows PE のカスタマイズの詳細については、『Windows プレインストール環境(Windows PE)ユーザーズ ガイド』(Winpe.chm)を参照してください。