Universal Restore のドライバ

ブータブル メディアを作成する際に、Windows ドライバをメディアに追加できます。これらのドライバは、プロセッサ、マザーボード、または大容量記憶装置がバックアップ システムとは異なるコンピュータ上に Windows を復元する際に、Universal Restore によって使用されます。

次の処理を実行するように Universal Restore を設定できます。

詳細については、「Universal Restore」をご参照ください。

ドライバは、ブータブル メディア上で表示可能な Drivers フォルダに格納されます。ドライバは復元先コンピュータの RAM には読み込まれないため、Universal Restore で操作を実行している間は、メディアを挿入または接続したままにしておく必要があります。

ブータブル メディアへのドライバの追加は、次の状態のときに実行できます。

  1. ブータブル メディアを作成するコンピュータに Acronis Backup & Recovery 11 Universal Restore アドオンがインストールされている。
  2. リムーバブル メディア、その ISO、またはフラッシュ ドライブなどの取り外し可能なメディアを作成している。PXE サーバーや WDS/RIS にはドライバをアップロードできません。

ドライバは、INF ファイルまたはそのファイルが格納されているフォルダを追加することで、グループ単位でのみ一覧に追加することができます。INF ファイルから個々のドライバを選択することはできませんが、メディア ビルダには参照用としてファイルの内容が表示されます。

ドライバを追加する手順は、次のとおりです。

  1. [追加]をクリックし、INF ファイルまたは INF ファイルが格納されているフォルダを参照します。
  2. INF ファイルまたはフォルダを選択します。
  3. [OK]をクリックします。

ドライバは、INF ファイルを削除することにより、グループ単位のみで一覧から削除できます。

ドライバを削除する手順は、次のとおりです。

  1. INF ファイルを選択します。
  2. [削除]をクリックします。