仮想コンピュータの設定

次の仮想コンピュータの設定を構成できます。

名前

デフォルト名: 新しい仮想コンピュータ

新しい仮想コンピュータの名前を入力します。

ストレージ

初期設定: 仮想サーバーで新しいコンピュータが作成された場合は、仮想サーバーのデフォルト ストレージです。それ以外の場合は、現在のユーザーのドキュメント フォルダです。

これは、新しい仮想コンピュータを作成する場所です。仮想サーバー上のストレージを変更できるかどうかは、仮想化製品の製造元と設定によって異なります。VMware ESX では、複数のストレージを使用できます。Microsoft Hyper-V サーバーでは、任意のローカル フォルダに新しい仮想コンピュータを作成できます。

メモリ

初期設定: バックアップに含まれない場合は、仮想サーバーのデフォルト設定です。

これは、新しい仮想コンピュータに割り当てられたメモリ容量です。メモリの調整範囲は、ホストのハードウェア、ホストのオペレーティング システム、および仮想化製品の設定によって異なります。たとえば、仮想コンピュータはメモリの 30% まで使用できます。

ディスク

初期設定: ソース コンピュータのディスクの数とサイズです。

通常、ディスクの数はソース コンピュータと同じです。仮想化製品に設定された制限事項が原因で、ソース コンピュータのボリュームに対応するために、さらにディスクを追加しなければならない場合には異なる可能性があります。コンピュータの構成に仮想ディスクを追加するか、場合によっては、指定されたディスクを削除できます。

新しい仮想をインターフェイスと機能と共に追加する場合、フォーマットを指定できます。

物理コンピュータがバックアップされた場合、デフォルト設定はシック フォーマットです。仮想コンピュータのバックアップから復元する際、元のコンピュータのディスクのフォーマットの再作成が試行されます。再作成できない場合、シック フォーマットが使用されます。

Xen コンピュータの実装は Microsoft Virtual PC をベースにして行われ、その制限(IDE ディスク最大 3 台とプロセッサ 1 つ)が継承されます。SCSI ディスクはサポートされていません。

プロセッサ

初期設定: バックアップに含まれない場合、または仮想サーバーでバックアップの設定がサポートされていない場合は、デフォルトのサーバーの設定です。

これは、新しい仮想コンピュータのプロセッサの数です。ほとんどの場合、これは「1」に設定されます。コンピュータに複数のプロセッサを割り当てた場合の結果は保証されません。仮想プロセッサの数は、ホストの CPU の構成、仮想化製品、およびゲスト オペレーティング システムによって制限される場合があります。複数の仮想のプロセッサは、一般にマルチプロセッサ ホストで使用できます。マルチコア ホストの CPU またはハイパースレッドでは、単一プロセッサ ホスト上で複数の仮想プロセッサを使用できる場合があります。