ストレージ ノード

Acronis Backup & Recovery 11 ストレージ ノードは、企業データの保護に必要なさまざまなリソース(企業のストレージ容量、ネットワーク帯域幅、管理対象のコンピュータの CPU 負荷など)の使用を最適化するように設計されたサーバーです。この目的は、企業のバックアップ アーカイブ(管理対象の格納域)の専用ストレージとして機能する場所の作成と管理によって達成されます。

ストレージ ノードの最も重要な機能は、格納域に保存されるバックアップの重複除外です。つまり、同一のデータはこの格納域に一度のみバックアップされます。この方法により、バックアップ中のネットワーク使用量およびアーカイブによって使用されるストレージ容量が最小限に抑えます。

ストレージ ノードを使用すると、ハードウェア サポートの観点から拡張性と柔軟性に優れたストレージ インフラストラクチャを作成することができます。最大 50 のストレージ ノードを設定することが可能で、それぞれのノードが最大 20 の格納域を管理することができます。

管理者は、Acronis Backup & Recovery 11 管理サーバーからストレージ ノードを集中的に制御します。コンソールをストレージ ノードに直接接続することはできません。