Microsoft SQL サーバーの指定
Acronis Backup & Recovery 11 管理サーバーのインストール時に、管理サーバーのデータベース用の Microsoft SQL サーバーを指定する必要があります。
- 運用 SQL サーバーは、Acronis Backup & Recovery 11 コンポーネントを確実に同期します。これには、頻繁に変更される処理データのデータベースが保存されます。
- レポート用 SQL サーバーは処理のログと統計データを保存します。このサーバーに保存されるデータベースは、時間が経過するとかなり大きくなる場合があります。
それぞれの SQL サーバーに対して、次のいずれかを選択します。
- インストール パッケージに付属し、同じコンピュータにインストールされる Microsoft SQL Server 2005 Express。この場合、コンピュータ上には 1 つの SQL サーバー インスタンスが作成されます。
- 以前に任意のコンピュータにインストールされている Microsoft SQL Server 2008(任意のエディション)。
- 以前に任意のコンピュータにインストールされている Microsoft SQL Server 2005(任意のエディション)。
推奨事項
運用 SQL サーバー用には、管理サーバーと同じコンピュータ上にあるサーバー(インストール パッケージに含まれる Microsoft SQL Server 2005 Express など)を選択することをお勧めします。
レポート SQL サーバー用には、運用 SQL サーバーと同じサーバーまたは別のサーバーを選択できます。また、同じコンピュータ上になくてもかまいません。