復元の準備
復元の前に以下の操作を実行することをお勧めします。
- ウィルスまたはマルウェア攻撃のためにクラッシュが発生したことが疑われる場合、コンピュータがウィルスに感染しているかどうかスキャンします。
- ブータブル メディアの配下に予備のハード ディスク ドライブがある場合は、予備のハード ディスク ドライブへのテスト復元を試します。
- ブータブル メディアの配下でイメージの検証を実行します。Windows での検証中に読み取ることができるバックアップを、Linux 環境でも常に読み取れるとは限りません。
ブータブル メディアでは、バックアップをベリファイする方法が 2 つあります。
- バックアップを手動でベリファイするには、[復元] タブでバックアップを右クリックし、[ベリファイ] を選択します。
- 復元の前に自動的にバックアップをベリファイするには、復元ウィザードの [オプション] 手順で、[復元前にバックアップ アーカイブをベリファイする] チェック ボックスをオンにします。

- ハード ディスク ドライブのすべてのパーティションに一意の名前(ラベル)を割り当てます。これにより、バックアップを含むディスクを見つけることが容易になります。
Acronis True Image 2015 のレスキュー メディアを使用すると、Windows でのドライブの識別方法とは異なるディスク ドライブ文字が作成されることがあります。たとえば、スタンドアロン版の Acronis True Image 2015 の D: ディスクが、Windows の E: ディスクに対応していることもあります。