カスタムスキーム

Acronis True Image 2015を使用すると、独自のバックアップスキームを作成できます。事前定義されたバックアップ スキームに基づいてスキームを作成することもできます。事前定義されたスキームを選択して自身の要件に合わせて変更し、その変更後のスキームを新しいものとして保存します。

既存の事前定義されたバックアップ スキームは、上書きできません。

また、完全バックアップ、差分バックアップ、または増分バックアップのバージョンを参考にして、カスタム スキームをゼロから作成することもできます。

したがって、まず該当のボックスでバックアップ方法を 1 つ選択してください。

自動クリーンアップのルール

使用しなくなったバックアップ バージョンを自動的に削除するには、以下のクリーンアップ ルールのうちの 1 つを設定します。

最初のバックアップ バージョンのオプション

バックアップの最初のバージョンは多くの場合、最も重要なバージョンの 1 つです。このバージョンには、初期のデータ状態(最近インストールした Windows のシステム パーティションなど)や、その他の安定したデータ状態(ウィルス チェック完了後のデータなど)が保存されるためです。

[バックアップの最初のバージョンは削除しない] - 初期のデータ状態を維持する場合は、このチェックボックスをオンにします。最初の完全バックアップ バージョンが 2 つ作成されます。最初のバージョンは自動クリーンアップから除外され、手動で削除するまで保存されます。

増分または差分バックアップを選択した場合、最初のバックアップ チェーンは 2 番目の完全バックアップ バージョンから開始されます。3 番目のバックアップ バージョンのみが増分または差分バックアップになります。

このチェックボックスをオンにすると、[[n] つの最新バージョンだけ保存する] チェックボックスが、[1+[n] つの最新バージョンだけ保存する] に変わります。