Acronis Universalブートメディアの作成

Acronis Universalブートメディアは、コンピュータを別のハードウェアに復元して起動できるようにするために使用します。詳細については、「Acronis Universal Restore」を参照してください。

Acronis Universalブートメディアを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Acronis True Image 2015 を起動します。
  2. [ツール] セクションで、[Acronis Universal Restore] をクリックします。
  3. [ダウンロード] をクリックして、Acronis Universalブートメディアビルダをダウンロードします。
  4. ダウンロードしたファイルを実行して、メディアビルダをインストールします。
  5. USBフラッシュドライブを接続します。またはブータブルにする空のDVDを挿入します。
  6. Acronis Universalブートメディアビルダを起動するには、次の手順のいずれかを実行します。
  7. 次を確認します。

    バックアップスキーム

  8. (オプション)Linuxカーネルパラメータを指定します。詳細については、「ブータブルメディアの起動パラメータ」を参照してください。
  9. メディアにコピーするAcronisコンポーネントを選択します。

    バックアップスキーム

    32ビットまたは64ビットのコンポーネントを選択できます。32ビットコンポーネントは、64ビットハードウェアで動作します。ただし、統合拡張ファームウェアインターフェイス(UEFI)が使用されているコンピュータを起動するには、64ビットコンポーネントが必要です。

    異なる種類のハードウェア上でメディアを使用するには、両方の種類のコンポーネントを選択します。作成されたメディアからコンピュータを起動するときに、ブートメニューで32ビットまたは64ビットのコンポーネントを選択することができます。

    コンピュータにAcronis True Image 2015がインストールされている場合は、これをメディアにコピーすることもできます。この場合、別のハードウェアへの復元に必要な2つのコンポーネントを含む単一のブータブルメディアが作成できます。

  10. メディアの作成先を選択します。
  11. Acronis Universalブートで使用される大容量記憶装置ドライバを指定します。

    この時点ではドライバを追加する必要はありません。後でAcronis Universalブートをコンピュータに適用するときに追加することができます。

  12. [実行] をクリックします。

    メディアが作成されたら、コンピュータから取り外します。以上の手順でAcronis Universalブートメディアを作成できます。