MBR の復元先ディスクの選択

このウィンドウでは、マスタ ブート レコード（MBR）とトラック 0 を復元するためのハードディスクを選択します。

[ディスク シグネチャを復元] チェックボックス

[内容の選択] ステップで MBR の復元を選択した場合は、画面の左下に [ディスク シグネチャを復元] チェックボックスが表示されます。ディスク シグネチャは、ハードディスク MBR の一部です。このシグネチャによって、ディスク メディアが一意に識別されます。

この [ディスク シグネチャを復元] チェックボックスはオンにすることをお勧めします。その理由は次のとおりです。

• Acronis True Image 2015でスケジュールされたタスクが作成されるときに、ソースハードディスクのシグネチャが使用されます。同じディスク シグネチャを復元する場合は、前に作成されたタスクを再作成または編集する必要はありません。
• インストールされているアプリケーションの中には、使用許諾などの目的にディスク シグネチャを使用するものがあります。
• Windows の復元ポイントを使用する場合は、ディスク シグネチャが復元されなければ復元ポイントは失われます。
• ディスク シグネチャを復元すると、Windows Vista および Windows 7 の「以前のバージョン」機能で使用される VSS スナップショットを復元することができます。

次の場合は、[ディスク シグネチャを復元] チェックボックスをオフにすることをお勧めします。

• イメージ バックアップを使用する目的が、災害復旧ではなく、Windows のハードディスク ドライブのクローン作成である場合。

この場合、同じドライブに復元しても、復元されたハード ディスク ドライブのディスク シグネチャは新たに生成されます。

ハードディスク ドライブを選択し、ディスク シグネチャを復元するかどうかを指定したら、[次へ] をクリックして次に進みます。