バックアップ スキームとスケジューラを使用して、バックアップ戦略を設定できます。このスキームを使用することで、バックアップ ストレージ領域の使用を最適化し、データ ストレージの信頼性を向上させ、使用しなくなったバックアック バージョンを自動的に削除することができます。
オンラインバックアップの場合、バックアップスキームはデフォルトで設定されており、変更できません。最初は完全バックアップが作成され、その後は増分バックアップが作成されます。
バックアップスキームでは、以下のパラメータを定義します。
Acronis True Image で選択可能なバックアップ スキームは次のとおりです。
既存のバックアップのバックアップスキームは簡単に変更できます。バックアップスキームを変更してもバックアップチェーンの整合性には影響しないため、以前の任意のバックアップバージョンからデータをリカバリすることができます。
DVD/BD などの光学メディアにバックアップするときは、バックアップ スキームを変更できません。この場合、Acronis True Image はデフォルトで完全バックアップのみのカスタム スキームを使用します。これは、プログラムが光学メディアに保存されたバックアップを統合できないためです。