バックアップ設定のインポートとエクスポート

Acronis True Image 2019 を使用して、バックアップ設定をインポートおよびエクスポートすることができます。この機能は、新しいコンピュータに Acronis True Image 2019 をインストールした後に、設定を転送する必要がある場合に便利です。また、設定を保存することで、次のバージョンのAcronis True Image 2019へのアップグレードも簡単に行えるようになります。

設定を転送することにより、新しいコンピュータでのバックアップの設定が大幅に簡単になります。設定をエクスポートして、それを別のコンピュータにインポートするだけです。設定は、スクリプト ファイルの形式でエクスポートされます。

設定の内容は、バックアップの種類に応じて異なります。「クラシック」ディスクのバックアップとファイルのバックアップの場合、設定は次の項目で構成されます。

ノンストップバックアップの設定は次のとおりです。

あるコンピュータのオンラインバックアップ設定を別のコンピュータにインポートすることはできません。

バックアップの設定をエクスポートする手順は、次のとおりです。

  1. Acronis True Image 2019を起動します。
  2. サイドバーで、[設定] > [バックアップ設定の転送] とクリックし、[設定をファイルに保存する] をクリックして、スクリプトファイルと設定の保存先を参照します。

バックアップの設定をインポートする手順は、次のとおりです。

  1. Acronis True Image 2019を別のコンピュータで起動します。
  2. サイドバーで、[設定] > [バックアップ設定の転送] とクリックし、[ファイルから設定をインポートする] をクリックして、スクリプトファイルのパスと設定を表示します。

設定をインポートした後に、新しい環境に合わせて一部の設定を変更しなければならないことがあります。たとえば、バックアップの項目一覧やバックアップの保存先などを変更しなければならないなどです。

別のコンピュータにバックアップをコピーする場合は、それらのバックアップの設定もエクスポートすることをお勧めします。これにより、コピーしたバックアップの機能を維持することができます。