開始する前に、ディスクのクローン作成ユーティリティに関する一般的な情報を参照しておくことをお勧めします。
UEFIコンピュータを使用しており、 ブータブルメディアからクローン作成処理を開始することにした場合、UEFI BIOSのブータブルメディアの起動モードに注意してください。起動モードはバックアップのシステムの種類と一致するようにしてください。バックアップにBIOSシステムが含まれている場合はBIOSモードでブータブルメディアを起動してください。システムがUEFIの場合は、UEFIモードが設定されていることを確認してください。
ディスクのクローンを作成する手順は、次のとおりです。
ディスクが 2 つ検出されて、一方にパーティションがあり、他方にはない場合は、パーティションのあるディスクが自動的にソース ディスクとして認識され、パーティションのないディスクがターゲット ディスクとして認識されます。これに該当する場合は、以降のステップが省略され、クローン作成の概要画面が表示されます。
Acronis True Image 2019 はダイナミック ディスクのクローン作成には対応していません。
選択したターゲットディスクにパーティションがある場合は、パーティションの削除を確認する必要があります。実際にデータが消去されるのは、ウィザードの最後の手順で [実行] をクリックした場合のみです。
パーティションが作成されていないディスクがある場合は、そのディスクが自動的に移行先と見なされるため、このステップは省略されます。
何らかの原因でクローン作成処理が停止した場合は、処理をもう一度設定して開始する必要があります。データは消去されません。クローンの作成中にAcronis True Imageによって元のディスクや、ディスクに保存されているデータが変更されることはありません。
デフォルトでは、クローン作成処理が完了するとコンピュータは自動的にシャットダウンします。これにより、マスターとスレーブのジャンパ位置を変更し、1 台のハード ディスクを取り外すことができます。