マルウェアからのコンピュータの保護

Acronis Active Protectionサービスがオンになっている場合、コンピュータ上で実行されているプロセスはリアルタイムモードで監視されます。ファイルの暗号化や暗号通貨のマイニングを試みるサードパーティプロセスを検出すると、その旨をユーザーに通知し、そのプロセスを継続するかブロックするかを尋ねます。

プロセスによるアクティビティの継続を許可するには、[信頼する] をクリックします。これらのプロセスはホワイトリストに追加されます。プロセスが安全で正当なものかどうかが不明な場合は、[ブロックする] をクリックすることをおすすめします。この後、プロセスはブラックリストに追加され、コンピュータ上のファイルの変更や暗号通貨のマイニングを試みるたびにブロックされます。ホワイトリストとブラックリストはどちらも [プロセスの管理] タブで管理できます。

ランサムウェアの場合は、決断を下す前に、プロセスが変更しようとしているファイルの一覧を確認できます。

プロセスをブロックした後、ファイルが暗号化されていないか、何らかの形で破損していないかを確認することをおすすめします。ファイルが暗号化されているか破損している場合は、[変更されたファイルを復元する] をクリックします。Acronis True Image 2019は、最新のファイルバージョンを検索して、次のいずれかからファイルを復元します。

この処理をデフォルトにするには、[プロセスのブロック後、自動的にファイルを復元する] チェックボックスをオンにします。

さらに、https://goo.gl/wUNo6tのビデオ解説(英語)をご覧ください。