システムのクリーンアップ
システム クリーンアップ ウィザードを使用して、ユーザー名、パスワードなどの個人情報を含む、コンピュータ操作に関するすべての履歴を安全に削除することができます。
以下の処理を実行することができます。
- Windowsのごみ箱のデータを安全に消去します。
- 一時ファイルを、該当するWindowsフォルダから削除します。
- ハードディスクの空き領域に以前保存されていた情報の痕跡をクリーンアップします。
- 接続されているディスクやローカルエリアネットワーク内のコンピュータに対するファイルとコンピュータ検索の履歴を削除します。
- 最近使ったドキュメントの一覧を消去します。
- 「ファイル名を指定して実行」の一覧を消去します。
- 開いた/保存したファイルの履歴を消去します。
- ネットワーク認証情報を使用してユーザーが接続したネットワークプレースの一覧を消去します。
- Windowsによって保存されている、最近実行したプログラムに関する情報を Windows Prefetchディレクトリ から消去します。
Windows 7以降のオペレーティングシステムでは、ファイルやコンピュータの検索に関する情報は保存されません。また、開いたファイルや保存したファイルの情報は別の方法でレジストリに保存されますので、ウィザードでは異なる方法でその情報が表示されます。
Windows はセッション終了までパスワードを保存するため、ネットワークユーザーの資格情報の一覧を消去しても、ログアウトまたはコンピューターの再起動によって現在の Windows セッションを終了するまでは処理は有効になりません。
システムクリーンアップウィザードを開始するには、[スタート] ボタン → [Acronis] (製品フォルダ) → [システムクリーンアップ] の順にクリックします。
ウィザードを起動すると、Windows に保存されたユーザー操作の履歴が検索されます。検索が終了すると、ウィザード ウィンドウの上部に結果が表示されます。
検索結果を表示して、削除する項目を手動で選択することができます。
続行する前にクリーンアップ設定を変更する場合は、[ここをクリック] ハイパーリンク テキストをクリックしてください。
[クリーンアップ] をクリックすると、見つかった項目が削除されます。