二要素認証（2FA）
二要素認証が設定されている場合は、オンラインダッシュボードにログインする際に、パスワード（第 1 の要素）とワンタイムパスワード（第 2 の要素）の入力が求められます。ワンタイムのコードは認証アプリにより生成されます。これは、ご自分のモバイルフォンやその他のデバイスにインストールする必要があります。ログインアカウントとパスワードが他人に知られても、第 2 要素のデバイスにアクセスできない限り、ログインされることはありません。
前提条件
二要素認証を有効にする前に、互換性のあるバージョンがインストールされていることを確認してください。二要素認証は以下のバージョンと互換性があります。
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Acronis Cyber Protect Home Office ビルド 40713 以降。
ビルド番号の確認方法
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iOS 向け Acronis Mobile アプリ: バージョン 6.2 以降。
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Android 向け Acronis Mobile アプリ: バージョン 6.2 以降。
アカウントに二要素認証を設定する方法
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https://cloud.acronis.comでWeb管理画面を開きます。
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[アカウント] タブをクリックします。[アカウント] ウィンドウに [二要素認証(2FA)] セクションが表示されます。
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トグルを使用してアカウントの二要素認証を有効にします。[二要素認証の設定(2FA)] ウィンドウが表示されます。
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モバイルデバイスに認証アプリをインストールします。
認証アプリには、たとえば以下を使用できます。
- Twilio Authy
- Microsoft Authenticator
- Google Authenticator
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認証アプリを使用して QR コードをスキャンし、認証アプリに表示された 6 桁のコードを[二要素認証の設定(2FA)] ウィンドウに入力します。
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[次へ] をクリックします。二要素認証デバイスを紛失したり、認証アプリをアンインストールしたりした場合にアカウントへのアクセスを復元するための手順が表示されます。
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PDF ファイルを保存または印刷します。
二要素認証を使用してサインインするには
- Acronis 資格情報でサインインしてください。
- 認証アプリに表示された 6 桁のコードを入力します。
- [サインイン] をクリックします。
[二要素認証] ウィンドウが開きます。
二要素認証を復元できることを確認する方法
- QR コードの代わりに使用できる英数字のコードが記載された PDF ファイルを保存または印刷します。
- モバイルアプリでサポートされている場合は、認証アカウントのバックアップを作成します。
- アカウントをサポートするモバイルアプリを使用します。
新しいデバイスで二要素認証（2FA）を復元する方法
以前に設定したモバイル認証アプリにアクセスできる場合は、以下のようにします。
- 新しいデバイスに認証アプリをインストールします。
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デバイスに二要素認証を設定する際に、保存した PDF ファイルを使用します。このファイルには、認証アプリをアクロニス アカウントに再度リンクさせるために認証アプリに入力する必要のある 32 桁のコードが記載されています。
- 設定時に PDF ファイルを保存しなかった場合は、以下のようにします。
- [二要素認証をリセット] をクリックしてから、モバイル認証アプリに表示されるワンタイムパスワードを入力します。
- 画面の指示に従います。
以前に設定したモバイル認証アプリにアクセスできない場合は、以下のようにします。
方法 1: 保存した PDF ファイルを使用して新しいデバイスをリンクします。デフォルトのファイル名は、cyberprotect-2fa-backupcode.pdf です。
方法 2: Authy などの一部の認証アプリでは、二要素認証構成をバックアップできます。後で、このバックアップから新しいデバイスに二要素認証を復元することができます。そのためには、同じ認証アプリケーションをインストールし、同じ認証アプリケーションアカウントでログインし、この認証アプリケーションのバックアップから二要素認証構成を復元します。
方法 3: Microsoft などの一部の認証アプリには、復元アカウントを追加する機能があります。復元アカウントを使用してサインインするだけで、後で新しいデバイスに二要素認証を復元できます。詳細については、support.microsoft.com を参照してください。