バックアップ ファイルをパスワードで保護することができます。デフォルトでは、バックアップはパスワードで保護されません。
バックアップを保護する手順は、次のとおりです。
ほとんどの場合は、暗号キーの長さは 128 ビットで十分です。キーが長いほど、データのセキュリティは向上します。ただし、192 ビットや 256 ビットの長さのキーを使用すると、バックアップ処理の速度が大幅に低下します。
AES 暗号を使用する場合は、以下のキーのいずれかを選択します。
バックアップを暗号化せず、パスワードによる保護のみを行う場合は、[暗号化しない] を選択します。
バックアップの保護設定を指定したら、[OK] をクリックします。
パスワード保護されたバックアップのパスワードは、バックアップの作成後に変更できないことに注意してください。
パスワード保護されたバックアップからデータをリカバリする場合は、特別なウィンドウが表示されてパスワードが要求され、権限を持つユーザーしかアクセスができません。