バックアップの予備コピーを作成して、ファイル システム、ネットワーク ドライブ、USB フラッシュ ドライブなどに保存できます。
予備コピーを作成する手順は、次のとおりです。
tib 形式での予備コピー作成を選択した場合は、ソース バックアップのすべてのバックアップ オプション(バックアップの圧縮、バックアップの分割など)が継承されます。 tib バックアップ予備コピーをパスワードで保護することもできます。 このためには、[パスワードを設定する] をクリックし、予備コピーのパスワードを指定します。
予備コピーには、バックアップとして選択したすべてのファイルが常に含められます。つまり、予備コピーを作成する場合は常にソース データの完全バックアップが作成されます。 予備コピーは、tib 形式の場合でも、増分または差分バックアップの形で作成することはできません。
また、通常のバックアップと予備コピーは、両方同時ではなくどちらか一方しか実行できないので、利便性とデータ セキュリティが向上するかわりに、バックアップにかかる時間が増えます。
Windows に組み込まれている zip ファイルのサポートでは、サイズが 4 GB を超える zip アーカイブ、4 GB を超えるファイルが含まれる zip アーカイブ、またはマルチボリュームの zip アーカイブの処理は対象としないことにご注意ください。 また、zip アーカイブの場所として CD/DVD はサポートされていないので、zip ファイル形式を使用してこれらのメディアに予備バックアップ コピーを作成することはできません。