バックアップ処理のパフォーマンス

[パフォーマンス] タブでは、以下の設定を行うことができます。

圧縮レベル

バックアップの圧縮レベルを選択することができます。

最適なデータ圧縮レベルは、バックアップに保存されるファイルの種類によって異なります。 たとえば、.jpg、.pdf、.mp3 など、既に圧縮されたファイルを含むバックアップは、最高圧縮レベルで圧縮してもバックアップ サイズが大幅に縮小されることはありません。

処理の優先順位

バックアップ処理やリカバリ処理の優先度を変更すると、(優先度の上げ下げによって)バックアップの処理速度を速くしたり遅くしたりできますが、実行中の他のプログラムのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性もあります。 システムで実行中のどの処理に対しても、優先順位に応じて、その処理に割り当てられる CPU の使用時間とシステム リソースが決定されます。 処理の優先度を下げることで、他の CPU タスクが使用できるリソースが増えます。 バックアップやリカバリの優先度を上げると、同時に実行している他の処理からリソースを取得するため、バックアップ処理の速度が向上します。 優先度変更の効果は、全体的な CPU の使用状況およびその他の要因に応じて異なります。

処理の優先度は、次のいずれかに設定することができます。

ネットワーク接続速度の上限

データをネットワーク ドライブまたは FTP に頻繁にバックアップする場合は、Acronis True Image Home 2012 が使用するネットワーク帯域を制限することもできます。

以下を選択することで、ネットワークのバックアップ データ転送速度を指定できます。