[同期] タブ

[同期] タブでは、新しい同期の作成、既存の同期のオン/オフ、設定の変更、不要な同期の削除など、データ同期処理のあらゆる項目を管理できます。

作成されるすべての同期は、バックアップボックスと同様にボックスで表現されます。同期ボックスでは、該当する同期処理の概要が表示され、その処理を管理することができます。

同期ツールバー

この領域には、次の項目が表示されます。

[新規同期]: 同期するフォルダを選択して、データを同期するコンピュータに招待状を送信できます。
[ローカルフォルダの同期] - 同期する 2 つのローカルフォルダを選択できます。
[共有同期の管理]: 共有した同期を管理するウェブページが開きます。
お気に入りの同期のみを表示（アイコン）: フィルタリングで、お気に入りとしてマークした同期のみを表示します。
すべての同期ボックスを展開する（アイコン）: すべての折りたたまれた同期ボックスを展開します。
すべての同期ボックスを折りたたむ（アイコン）: すべての展開された同期ボックスを狭い領域に折りたたみます。
並べ替えの基準
- [名前]: すべての同期をアルファベット順に並べ替えます。
- [種類]: すべての同期を種類別に並べ替えます。

同期リスト領域

この領域には、既存の同期ボックスが表示されます。ここでは、既存の同期で利用可能なあらゆる処理にアクセスできます。

[処理] メニュー

選択した同期のボックスで歯車アイコンをクリックすると、次の項目が含まれる [処理] メニューが開きます。

[今すぐ同期]: データの同期処理を強制的に実行します。同期処理が何らかの理由により中断された場合（たとえば、インターネット接続が失敗した場合）、またはエラーで終了した場合、同期処理を手動で再開することができます。再開するには、最初に問題の解決を試みて、次に [今すぐ同期] をクリックします。
[一時停止]: 同期処理を一時停止したり再開したりできます。この処理によって同期自体が削除されることはなく、データも失われないことに注意してください。
[共有する...]: ウィンドウが表示され、選択した同期の共有に招待するユーザーの電子メールアドレスを指定できます。
[同期先] :
- Acronis Cloud: 同期したファイルのバージョンを Acronis Cloud に保存できます。
- [ローカルフォルダ...] - たとえば外付けハードドライブ上のフォルダなどのローカルフォルダと同期することができます。
- [他のコンピュータ...] - 別のコンピュータと同期することができます。この項目は、ローカルフォルダ間の同期専用です。
[クリーンアップオプション]: 同期したファイルのバージョンの自動クリーンアップルールを設定します。
[ログの表示]: True Image 2013 で実行した処理のログを開きます。
[削除] - 同期を削除します。同期を削除しても同期されているフォルダとその内容は削除されません。ただし、Acronis Cloud 上に同期されるファイルのバージョンが保持されている場合、この操作によって最新バージョンを含むすべてのバージョンが削除されます。

選択した同期フォルダを削除したり名前を変更したりすると、True Image 2013 により、同期からそのコンピュータが除外されます。同期に指定したフォルダ内でサブフォルダを削除すると、このサブフォルダは他のすべてのコンピュータでも同様に削除されます。

タスク トレイのアイコン

少なくとも 1 つの同期がアクティブである場合、該当するアイコンが Windows のタスクトレイに表示されます。アイコンを右クリックすると、次の項目を含むショートカットメニューが表示されます。

[True Image 2013 を開く]: [同期] タブが選択された状態でプログラムのメインウィンドウを開きます。
[同期フォルダを開く]: 同期が 1 つのときにこの項目を選択すると、同期フォルダが開きます。複数の同期がある場合にこれを選択すると、目的の同期フォルダを選択できるサブメニューが開きます。
[すべての同期を一時停止]: すべての同期処理を一時停止します。
[すべての同期を再開]: 一時停止されていた場合、すべての同期処理を再開します。
[通知を表示] - タスクバーの通知の表示を切り替えます。
[アクロニスのウェブサイト]: デフォルトのブラウザでAcronis ウェブサイトの同期情報ページを表示します。
[ヘルプ]: True Image 2013 のヘルプを開きます。
[終了] - [同期] アイコンをタスクバーから削除し、すべての同期を一時停止します。