SSD パーティション アラインメントの修正
システムを SSD に転送する前の準備が適切でないと、実際の開始オフセットが正しくない場合があります。たとえば、Windows XP を Windows Vista/7 にアップグレードする場合にこの状況が発生することがあります。
配置の問題を修正する方法について説明します。
- True Image 2013 を起動し、[バックアップとリカバリ] タブをクリックします。
- ディスク バックアップ モードで SSD をバックアップするタスクを作成します。
- 外部ハード ディスクなどをターゲットに指定して SSD をバックアップします。
- コマンド ライン プロンプトに移動します。そのためには、以下のいずれかを実行します。
- コンピュータをシャットダウンし、Windows インストール CD から起動します。セットアップの GUI モード フェーズで、Shift キー + F10 キーを押します。Windows インストールは起動しないでください。
- WinPE ベースの Acronis レスキュー メディアがある場合、コンピュータをシャットダウンしてそのメディアから起動します。Essential Backup を起動してから終了します。
- コマンド ライン プロンプトに次のコマンドを入力します。
diskpart
select disk Nこの例では、SSD の番号は N です
clean
create partition primary align=1024
active
format fs=ntfs quick
exit
exit
- コンピュータをシャットダウンし、Acronis レスキュー メディアから起動します。
- バックアップをリカバリに使用できることをベリファイします。
- [リカバリ] タブをクリックし、[ディスクのリカバリ] をクリックします。
- [アーカイブの選択] のステップで SSD のバックアップを選択し、[次へ] をクリックします。
Windows とリカバリ環境でディスクのドライブ文字が異なる場合は、[参照] をクリックして、バックアップのパスを表示します。
- [ディスクまたはパーティション全体をリカバリする] を選択し、[次へ] をクリックします。
- SSD ディスク全体のチェックボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。
- ターゲットとして SSD を選択し、[次へ] をクリックします。
- ターゲット ディスクにパーティションが含まれ、有効なデータが含まれている可能性があることを知らせる確認ウィンドウが表示されたら、[OK] をクリックします。
- 処理の概要を注意深く読んで設定を確認し、[実行] をクリックします。
- リカバリが終了したら、パーティションのオフセットをもう一度確認して修正されていることを確認します。