バックアップとリカバリを使用した SSD への移行

サポートされているすべてのオペレーティング システムについて、次の手順を使用できます。最初に、システム ディスクが 1 つのパーティションで構成されている単純なケースについて考えてみます。Windows 7 の場合、システム ディスクには通常隠しシステム予約パーティションがあります。

1. True Image 2013 を起動し、[バックアップとリカバリ] タブをクリックします。
2. Acronis レスキュー メディアがまだない場合は、作成します。これを実行するには、ツールバーの [ブータブル メディアの作成] をクリックして、画面に表示される指示に従ってください。
3. [ディスクとパーティションのバックアップ] をクリックし、システム ハード ディスクと SSD 以外のハード ディスクにシステム ディスクをディスク バックアップ モードでバックアップします。
4. コンピュータの電源を切り、システム ハード ディスクを取り外します。
5. SSD をハード ディスクが装着されていたスロットにマウントします。

   一部の SSD ブランドでは、SSD を PCI Express スロットに挿入する必要があります。

6. Acronis レスキュー メディアから起動します。
7. バックアップをリカバリに使用できることをベリファイします。ベリファイするには、左側のペインで [リカバリ] をクリックし、バックアップを選択します。右クリックし、ショートカット メニューで [ベリファイ] を選択し、[実行] をクリックします。
8. ベリファイが終了したら、バックアップを右クリックし、ショートカット メニューで [リカバリする] を選択します。
9. [リカバリの方法] で [ディスクまたはパーティション全体をリカバリする] を選択し、[次へ] をクリックします。
10. [リカバリ元] でシステム ディスクを選択します。
11. [新しい場所] をクリックし、システム ディスクの新しいロケーションとして SSD を選択し、[確定] をクリックします。
12. 次に、[実行] をクリックしてリカバリを開始します。
13. リカバリが完了したら、True Image 2013 のスタンドアロン版を終了します。
14. SSD から起動し、Windows とアプリケーションが正しく機能することを確認します。

多くのノートブックで見られるように、システム ハード ディスクに隠しリカバリ パーティションまたは診断パーティションが含まれている場合、手順は異なります。通常は、SSD へのリカバリ中に手動でパーティションのサイズを変更する必要があります。手順については、「隠しパーティションを含むディスクのリカバリ」を参照してください。