手動クローン作成モードを選択した場合は、データ移動方法として次のいずれかを選択できます。
[現状のまま] を選択した場合は、古いパーティションのそれぞれについて、同じサイズ、種類、ファイル システム、ラベルの新しいパーティションが作成されます。使用されない領域は未割り当てになります。後で、この未割り当ての領域を、新しいパーティションの作成や既存パーティションの拡大に使用することができます。その場合は、Acronis Disk Director Suite などの専用ツールを使用します。
基本的に、転送方法として [現状のまま] を選択することはお勧めできません。新しいディスクのかなりの部分が未割り当てのままになるからです。[現状のまま] を選択すると、サポートされていないファイル システムや破損したファイル システムも転送されます。
[移行先にあわせる] を選択した場合は、各パーティションの大きさが、古いディスクと新しいディスクの容量の比率に従って拡大されます。
FAT16 パーティションには、4 GB というサイズの上限があるため、他のパーティションほど拡大率は大きくなりません。
選択された組み合わせに応じて、クローン作成の概要ウィンドウまたは次に説明する [ディスク レイアウトの変更] ステップの画面が表示されます。