イメージ作成モード
これらのパラメータを使用して、データが含まれるセクタと、パーティションまたはハードディスク全体のコピーを作成できます。 [セクタ単位でバックアップする] チェックボックスがオンになっている場合にのみ、[未割り当て領域をバックアップする] チェックボックスを選択できるので注意してください。
- セクタ単位のバックアップを行うには、[セクタ単位でバックアップする] パラメータをオンにします。 デフォルトでは、データを含むハードディスク内のセクタのみがコピーされます。 ただし、完全なセクタ単位のバックアップを作成する方が便利な場合もあります。 たとえば、誤ってファイルを削除してしまい、そのファイルを復活させる前にディスク イメージを作成しておく場合などです。これは、削除したファイルを復活させることによって、ファイル システムに問題が発生する可能性があるためです。 このモードでは、ハードディスクの使用されているセクタと未使用のセクタをコピーするため、処理時間が長くなり、通常は、作成されるイメージ ファイルが大きくなります。
- [未割り当て領域をバックアップする] オプションは、上記の [セクタ単位でバックアップする] パラメータをオンにすると、使用可能になります。 デフォルトでは、セクタ単位のバックアップを実行する場合、未割り当ての領域はバックアップ ファイルに含められません。 このオプションを有効にすると、ディスクのすべての未割り当ての領域がバックアップに含められます。