電子メールのバックアップ

True Image 2013 では、Microsoft Outlook 2003、2007、2010、Microsoft Outlook Express、Windows メール、Windows Live のメッセージ、アカウント、設定をバックアップすることができます。電子メール バックアップは、ファイル レベル バックアップの一部であり、バックアップ対象のフォルダがあらかじめ定義されているので、ユーザーによる選択操作は最小限です。ただし、必要であれば、Microsoft Outlook のコンポーネントやフォルダを個別に選択することもできます。

選択できる項目は次のとおりです。

Microsoft Office Outlook 2003、2007、2010 の場合

Microsoft Outlook Express の場合

True Image 2013 では、Microsoft Outlook の IMAP(インターネット メッセージ アクセス プロトコル)メール フォルダのバックアップも可能です。つまり、メール サーバー上に保存されているフォルダをバックアップすることができます。Microsoft Outlook Express および Windows メールの場合は、ローカルの電子メール フォルダのバックアップのみが可能です。

True Image 2013 では、バックアップの種類として [電子メールのバックアップ] を選択したときにバックアップされる項目の中の Unicode 文字はサポートされないことに注意してください。

電子メールをバックアップする手順は、次のとおりです。

  1. [バックアップとリカバリ] タブで、[その他のバックアップ] をクリックし、[電子メールのバックアップ] を選択します。[電子メール バックアップ] ウィンドウが開きます。
  2. [バックアップの対象] 領域で、バックアップしたいメール項目を選択します。右側に、項目の内容と選択されたすべての副項目が表示されます。バックアップ不要の副項目がある場合は、ここでその副項目の選択を解除します。
  3. バックアップ先を選択します(デフォルトのバックアップ先のままにするか、現在のバックアップ先の右側にある下矢印をクリックして [参照...] を選択し、任意のバックアップ先を参照することが可能です)。
  4. バックアップに対してデフォルトの名前が割り当てられますが、別の名前を割り当てたい場合は、[バックアップ名] フィールドに名前を入力します。
  5. バックアップを即座に実行したい場合は、[今すぐバックアップ] ボタンをクリックします。バックアップの開始を最大 6 時間まで遅らせることも可能です。その場合は、このボタンの右側にある下向き矢印をクリックして、ドロップダウン リストから遅らせる時間を選択します。

Windows のアカウント名とパスワードを指定する必要があります。これは、機密性を確保するためです。詳細については、「Windows アカウント」を参照してください。

デフォルトのバックアップ オプションを変更する必要がある場合は、[電子メール バックアップ オプション] をクリックして、必要に応じてオプションを設定します。該当するリンクをクリックして、デフォルトのバックアップ スキームを変更することもできます。詳細については、「バックアップ スキーム」を参照してください。

スケジュールに基づいてバックアップを実行したい場合は、[オンにする] リンクをクリックして、スケジュールを設定します(詳細については、「スケジュール設定」を参照してください)。スケジュールに基づいてバックアップを実行するには、[今すぐバックアップ] ボタンの右側にある下向き矢印をクリックして、ドロップダウン リストで [後で実行] を選択します。設定を行ったバックアップは、スケジュールに従って実行されます。後で、[バックアップとリカバリ] タブからバックアップを手動で開始することも可能です。