1. HAL および大容量記憶装置ドライバの自動選択
Acronis Universal Restore は、(復元されるイメージの)Windows デフォルト ドライバ ストレージ フォルダで HAL および大容量記憶装置ドライバを検索し、復元先ハードウェアに最も適したドライバをインストールします。
カスタム ドライバ リポジトリ(ネットワーク ドライブまたは CD にある 1 つ以上のフォルダ)を指定して、このリポジトリでドライバを検索するようにすることもできます。さらに、Acronis Universal Restore はリムーバブル メディア上のドライバを検索することもできます。
Windows のデフォルトのドライバ ストレージ フォルダは、レジストリ キー
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\DevicePath のレジストリ値「DevicePath」で指定されています。通常、このストレージ フォルダは WINDOWS/inf です。
2. プラグ アンド プレイ デバイス用のドライバのインストールでは、Acronis Universal Restore は組み込みのプラグ アンド プレイの検出および設定処理を利用して、システム起動時に重要ではないデバイスのハードウェアの違いに対処します。このようなデバイスには、ビデオ、オーディオ、および USB が含まれます。このログオン段階で Windows にこの処理が行われます。新しいハードウェアが検出されないときは、後から手動でドライバをインストールできます。