複数ファイルのバックアップ スキーム(レガシー モード)

このスキームでは、各バックアップのデータは個別のアーカイブ ファイル(.tib 拡張子)に保存されます。完全バックアップは最初の起動時に作成され、その後のバックアップは増分方法に従って実行されます。

バックアップの保持ルールを設定し、適切な設定を指定します。指定された日数(保持ルールで定義された日数)よりも以前のバックアップなど、保持期間を過ぎたバックアップは次の手順に従って動的に削除されます。

依存関係があるバックアップは削除できません。たとえば、完全バックアップと一連の増分バックアップがある場合、単純に完全バックアップを削除できません。削除すると、増分バックアップは復元できなくなります。(保持ルールに従って)依存関係のあるバックアップも削除可能な状態になるまで、削除対象のバックアップは削除できません。この制限は、Always Incremental バックアップ モードを使用することで解決します。