ボリュームプロパティ

ボリュームの使用: プロパティ

ボリュームを読み取り専用にする

ボリュームを読み取り専用に設定すると、Macintosh ユーザーはボリューム上の文書の変更や、新しいファイルまたはフォルダの追加ができなくなります。

ゲストにボリュームの使用を許可する

Access Connect にゲストとしてログインする Macintosh ユーザーがボリュームにアクセスする場合は、このチェックボックスをオンにします。

ボリュームをホーム ディレクトリとして使用する

ユーザーに独自のホーム ディレクトリのみを表示するためにこのボリュームのコンテンツをフィルタするには、このチェックボックスをオンにします。また、この機能が機能するには、[ファイル サーバーの設定] ダイアログ ボックスのサーバー全体の [ホーム ディレクトリのサポートを有効にする] オプションを有効にする必要があります。「Access Connect ファイル サーバー」の資料を参照してください。

移動に関する権限をリセットする

ファイルとフォルダの移動後に、これらの親フォルダから常に権限を継承する場合は、このチェックボックスをオンにします。

注意: 移動されるディレクトリに大量のサブフォルダがある場合は、権限のリセットに時間がかかることがあります。

ファイル名ポリシーを適用する

ファイル名ポリシーを適用すると、Macintosh クライアントは、管理者がグローバルの [ファイル名ポリシー] 設定に設定したファイル名ポリシーに準拠していないサーバーにはファイルを保存できなくなります。

ボリュームで ACL をサポートする

ボリュームでアクセス制御リストをサポートする場合は、このチェックボックスをクリックします。

検索設定
Spotlight 検索のサポート

Mac OS X 10.5 以降のクライアントの個々のボリュームで、Spotlight 検索を有効にします。必要なインデックスのタイプを選択する必要があります(デフォルトでは Windows Search)。


Windows Search

このタイプのインデックスは Microsoft Windows Search を利用します。Windows Search のインデックスを有効にするには、Microsoft Windows Search が Access Connect サーバーにインストールされていることを確認し、特定のボリュームに対して有効にする前に [設定] ダイアログの [検索] タブで有効にする必要があります。

Acronis Content Indexing

このタイプのインデックスは、Access Connect に組み込まれているため、特定のボリュームに対して有効にする前に [設定] ダイアログの [検索] タブで有効にするだけで済みます。


カタログ検索をサポートする

個々のボリュームで、Spotlight 検索を有効にします。これは、デフォルトの組み込みの検索方法です。


インデックス オプション

Acronis Content Indexing

インデックス タイプ: インデックスのタイプを設定します。


カタログ検索

ArchiveConnect

明示的にオンラインにする

ArchiveConnect は、Mac OS X クライアントがオフライン ファイルを取得せずにファイル アーカイブにアクセスできる Mac クライアント側の個別のアプリケーションです。通常、ArchiveConnect は、ユーザーがオフライン ファイルを開くためにダブルクリックすると、これらのファイルを自動的に取得します。このオプションでは、ユーザーはオフライン ファイルを右クリックし、コンテキスト メニュー オプションを使用してファイルを明示的にオンラインにする必要があります。

Time Machine

Time Machine バックアップをサポートする

[Time Machine バックアップを許可する] ボックスをオンにすると、Macintosh クライアントは選択した Access Connect ボリュームを Time Machine バックアップ先として使用できます。ローカル ネットワークで、Time Machine は、Bonjour を使用して Time Machine でサポートされるボリュームを検出します。Time Machine は、バックアップ データをスパース ディスク イメージ フォーマットまたは HFS+ として保存します。バックアップ先のボリュームを選択すると、Time Machine でバックアップのディスク イメージが作成されます。デフォルトでは、ボリュームに対して [Time Machine バックアップをサポートする] 設定が無効です。

注意: 読み取り専用またはホーム ディレクトリとして使用されているボリュームでは、[Time Machine バックアップをサポートする] を有効にできません。

[Time Machine バックアップをサポートする] を有効にすると、Access Connect では、[ボリュームを読み取り専用にする] および [ボリュームをホーム ディレクトリとして使用する] が無効になります。逆の場合もあります。

カスタム クォータがないユーザーを X GB に制限する

このボックスをオンにして値を入力し、各ユーザーの Time Machine バックアップのサイズを制限します。Macintosh クライアントが初めてサーバーに接続すると、クォータの設定に応じて使用可能な容量がドライブ上に表示されます。その後のログインでは、そのユーザーが他のバックアップで使用している容量と同じ容量が引かれて、クォータ サイズとして使用可能な容量が表示されます。このクォータは、カスタム クォータが割り当てられていないすべてのユーザーに適用されます。

注意: Access Connect は、ユーザーがログインした場合、Time Machine が特定のバックアップ ファイルを開く前に Macintosh に使用可能な容量をすぐに指示する必要があるため、コンピュータ ベースではなく、ユーザー ベースでクォータを適用します。ユーザーがデスクトップ コンピュータとラップトップの両方をバックアップする場合、クォータは合算したバックアップ サイズになります。

カスタム クォータ

このボタンにより、[カスタム クォータ] ウィンドウが開きます。