コマンドライン ユーティリティのインストール

ローカル管理のみの製品(Acronis Backup)

Acronis Backup をインストールした場合は、コマンドライン ユーティリティがすでにコンピュータにインストールされています。そのコンピュータのローカル管理のみ使用可能です。つまり、そのコンピュータに対するコマンドまたはスクリプトはローカルでのみ実行できます。

集中管理の製品(Acronis Backup Advanced)

Acronis Backup Advanced を使用すると、Acronis Backup エージェントがインストールされている任意のコンピュータのローカル管理、リモート管理、および集中管理を実行することができます。

管理コンソールの場合と同じように、操作を行う(コマンドまたはスクリプトを実行する)コンピュータにコマンドライン ユーティリティをインストールします。Windows または Linux コンピュータを使用できます。コマンドライン ユーティリティを使用すると、Linux を実行しているコンピュータから Windows を管理することも、Windows を実行しているコンピュータから Linux を管理することもできます。。

インストール手順

Linux では、コマンドライン ユーティリティは、デフォルトで管理コンソールまたはエージェント for Linux と共にインストールされます。

Windows では、セットアップ ファイルから個別のコンポーネントとしてユーティリティをインストールします。インストーラでこのコンポーネントにアクセスするには、[Acronis コンポーネントを手動で選択し、インストール処理をカスタマイズする] チェック ボックスをオンにします。または、対応する .msi ファイルを取り出して実行することができます。

.msi ファイルからコマンドライン ユーティリティをインストールするには

  1. Acronis Backup セットアップ プログラムを実行します。
  2. [インストール ファイルの取り出し] をクリックします。
  3. AcronisCommandLineTool.msi ファイルに対応するチェック ボックスをオンにします。
  4. ファイルの取り出し先のフォルダを指定します。
  5. [取り出し] をクリックします。
  6. ファイルが正常に取り出されたら、[完了] をクリックします。
  7. AcronisCommandLineTool.msi ファイルが取り出されたフォルダに移動し、ファイルを起動します。
  8. 画面に表示されるインストール ウィザードの指示に従います。
インストール パス

デフォルトのインストール パスは次のとおりです。